Canon New F-1にF3HP用のアイピースを付ける
Canon New F-1にNikon F3用ゴム製アイピースをつける
一眼レフには被写体を覗くファインダーの接眼部(目を付ける部分)があります。
この部分に付く枠のことをアイピースと言います。
この部分から余計な光が入り、露出計の数値に影響することを防止するため、ゴム製のフードのような形をしたアイカップがあります。(アクセサリーとして売られています)
ただ、メガネ使用者にはアイポイント(見る目の位置)が離れてしまいファインダーが覗きにくくなってしまいます。更に、Canon F-1、New F-1、Nikon F3など接眼部が金属製だとメガネのレンズが傷ついてしまう可能性もあります。
そこで、メガネをかけたままファインダーから覗くときにゴム製のアイピースに変えたくなります。
Nikonのフィルム一眼レフではまだ新品が販売されているようですが、Canonでは早々と入手困難になっています。この点Nikonはさすがですね。古いもの、ユーザーを大切にしていますよね。
私のCanon New F-1にもゴム製アイピースがどうしても欲しくなったので、オークションを中心に探してみたものの見つからず、結局Nikon F3 アイレベルファインダー用のアイピースを流用するという裏技があるという情報を入手したので、まねさせて頂きました。
ちなみにF3 HP(ハイアイポイント)用は直径が大きくピッタリと合いませんでした。
F3用アイピースのゴムリングだけ外し、New F-1のアイピースに移植します。ピッタリ丁度良くはまってくれました。